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日本三景 松島 へ × キャデラック ESCALADE / Vol.2 ②

セールスアシスタント 髙橋 真夏

西行戻しの松公園からの絶景に浸りつつ、松島へ到着です。

 

松島海岸は入り組んだ地形のため駐車場のスペースは狭い場所が多く、駐車するには何度かハンドルを切り返すなどが必要になるのですが、全長5m以上もあるエスカレードの駐車が簡単にできてしまうんです。その理由は、オートマチックパーキングアシストの装備があるから!

松島での駐車の映像は撮影できなかったので、キャデラックのHPにて紹介されているオートマチックパーキングアシストを使用している映像を是非ご覧下さい。

この機能があれば、どんな場所でも駐車可能なスペースをセンサーが見つけ自動で最適な位置へとステアリング操作をコントロールしてくれるので、心強いですよね。

 

無事に車を駐車して、いよいよ松島めぐりです!

松島には、歴史ある建物が数々あります。

今回、巡ることの出来た建物についてご紹介したいと思います。

 

この門をくぐり向かった先は、松島といえば「瑞巌寺」。

瑞巌寺は、伊達政宗公の菩提寺であり、国宝に指定されている奥州随一の禅刹です。正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」。

現在の建物は、慶長14年(1609)、伊達政宗公が桃山様式の粋をつくし、5年の歳月をかけて完成させたものです。建築にあたっては、諸国から名工130人を集めたほか、建材も熊野山中から取り寄せるなどしたそうで、造営の縄張には政宗自ら縄頭を執ったことからも政宗が心血を注いだことが窺われ、奥州の覇者としての意気込みが伝わります。

 

 

瑞巌寺を拝観の際は、撮影禁止だったものが多く見たものを皆様にお伝えすることは出来ませんが、黒塗框の豪壮な床の間や吉祥のモチーフが写実的手法で彫刻されていたりと、桃山時代の人々の技術に圧巻させられました。瑞巌寺へ訪れた際は是非拝観してみて下さいね。

 

宝物館では、

瑞巌寺の瓦(創建期、慶長14年(1609)年)の鬼瓦と、東北地域の復興支援活動としてチェーンソーで制作された彫刻「登竜」は撮影することができましたのでご紹介します!

どちらも細部まで丁寧に制作されており、どうやったら手作業でここまで迫力のあるものが作れるんだろうと、まじまじ見てしまいました。

 

 

続いて向かったのは観瀾亭。

「観瀾」とは、さざ波を観るという意味です。観瀾亭は、もともと豊臣秀吉の伏見桃山城にあった茶室を政宗がもらい受けて江戸の藩邸に移築していたものを二代藩主忠宗が1本1石も変えぬようにと命じ、海路ここに移したと伝えられています。

観瀾亭は初めは「月見御殿」といわれており、現在も中秋の名月の頃は「お月見の会」が催されるそうで、伊達家の月見御殿で、政宗公もみた松島湾に浮かぶ月を眺めるのも素敵なひと時が過ごせそうです。

遠い昔の偉人もここからの松島の景色を見て過ごし、同じ観瀾亭から同じ景色を見ているのだと思うと、感慨深くなんだか不思議な気持ちになりました。観瀾亭からは、抹茶をお飲みになりながら松島湾を眺めることもできますので、松島めぐりで歩き疲れた足を休めるにはおすすめの場所です(^^)

 

 

最後に訪れたのは、国指定重要文化財に指定されている五大堂。

遠くから五大堂を眺めても、本瓦葺の屋根と周りに茂る松の木が重々しい雰囲気で歴史を感じさせられます。

 

松島のシンボル・五大堂は、大同2年(807)坂上田村麻呂が東征の時に毘沙門堂を建立し、天長5年(828)慈覚大師円仁が延福寺(現在の瑞巌寺)を開基の際、「大聖不動明王」を中心に、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになったそうです。

 

現在の建物は慶長9年(1604)伊達政宗公が桃山式建築手法の枠をつくして造営した、東北地方最古の桃山建築です。

 

 

五大堂からも松島湾を見渡すことができ、眺める方向によって様々な景色をもたらしてくれます。

松の木の間から垣間見える朱塗りの橋(福浦橋)や、まるで浮かんでいるように感じる島々など、どこを見ても綺麗な風景が。

その風情ある風景は、時間を経つのも忘れて眺めてしまい、松尾芭蕉が「奥の細道」で松島へ訪れた際に、あまりにも絶景で言葉が出なかった。と言われているのが分かるほどの風光明媚な景色を楽しめます。

 

 

恥ずかしながら、子供の頃に松島へ訪れた時は「日本三景 松島」ということしか頭になく松島を楽しんでいたのですが、今になり松島湾の歴史や、建造物の背景にある歴史を知ってから巡る松島は、子供の頃の自分と重ね合わせて懐かしくもあり、自分の成長も感じる感慨深いものでした。一度来た場所でも一度目とは違う新たな思い出を作ることができました。

 

松島は絶景だけではなく、美味しい食べ物も外せません!

松島海岸の街並みには食べ歩きのできるお店や、海の幸を味わえるお食事処など魅力あふれるお店がずらりと並んでいます。

なかでも、松島といえば牡蠣!ですよね。その中でも豪快にスコップで運ばれ鉄板の上にどっさりと置かれる牡蠣小屋の焼き牡蠣は絶品!松島の絶景を楽しみ、ビール片手に牡蠣も味わえるのは大人の特権。昔は牡蠣が苦手で食べられなかった私も今では牡蠣も食べられるようになり、大人気分を堪能できました。

  

 

松島で心身ともに満たしたあとに、そのまま帰るのはなんだか名残惜しいですよね。

どうせなら、丸一日松島を味わい尽くしたい!そんな時は、松島の景色も楽しめる旅館に泊まるのもおすすめです。

「松島 小松館 好風亭」では、宿に着いてからも松島湾を側に感じながら旅館でのゆったりとしたひと時を過ごす事が出来ます。

松島と福浦島を結ぶ朱塗りの橋(福浦橋)は、夜になるとライトアップされ幻想的な風景へと変わり、夜にしか味わえない風景を楽しませてくれます。

好風亭には、足湯を楽しみながら、松島湾を一望できる「お月見台・足湯」もあります。

この日はあいにくの天気でしたが、天気が良い日はこんなにも綺麗にお月見を楽しむことができ、足湯で癒されながら、松島の月夜を心ゆくまで堪能できる贅沢を味わえます。

 

「松島 小松館 好風亭」さんでは、夜と朝のまた違った松島湾を楽しむことができ、まったりと過ごさせていただきました。素適な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました(^^)

 

鹽竈神社から始まり、松島で様々な歴史や絶景にも出会うことができた今回の思い出。

帰路に着く最後まで、松島の余韻に浸りながら快適に過ごせるもの、エスカレードの室内空間があるからこそ。

エスカレードのシートにはマッサージ機能がついており、知らず知らずのうちに疲労が溜まってしまった体もほぐしてくれます。疲れ知らずで、素敵な思い出だけを持ち帰ることができるのはとても嬉しいことですよね。

 

 

忙しい毎日を送るなかで、ほっと心休める時間は必要なもの。

平安時代から歌で詠まれるなど、多くの古人に愛されてきた松島は私たちの心を癒してくれます。

そんな松島を、歴史ある建物や島々が浮かぶ松島湾の眺めを堪能しながら過ごした1日は、平安より悠久の時間が織りなした自然や歴史を感じることができ、時折現代にいるのを忘れてしまいそうになるほどでした。だからこそ、松島では日常を忘れて心安らかに過ごす事ができるのですね(^^)

是非、平安の時を思い浮かべながら松島を巡ってみてはいかがでしょうか。

 

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