仙台の奥座敷 秋保温泉郷を巡る × キャデラックXT5 / Vol.3 ①
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キャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をお伝えさせていただくブログ、本日Vol.3でございます。是非ご覧下さいませ!(^^)!
Vol.3 【 仙台の奥座敷が生み出した自然美と平家落人の隠し寺 】
仙台市街地から約30分ほどの所に、街並みの喧騒から離れた自然に囲まれ心落ち着く場所があります。
そこは仙台の奥座敷と言われている、秋保温泉郷。
店舗からは最短距離である県道132号を走っていると、「ようこそ秋保温泉郷へ」という看板が出迎えてくれ、秋保温泉に到着です。
まず始めに向かったのは、約1kmに渡って渓谷美が続く「磊々峡(らいらいきょう)」。冬の季節では、巌に残った雪や氷柱と渓谷のコントラストによって冬景色を堪能できます。
名取川から流れる水が秋保石の大地を侵食することによって作られた奇岩が並び、自然が生み出した迫力のある渓谷美を眺めることができます。
「磊々峡」の名は、1931年夏目漱石の門人でドイツ文学者の小宮豊隆氏によって、1931年に名付けられました。遊歩道を歩いて行くと、様々な名前が付けられた岩場や滝があり、磊々峡でしか見ることの出来ない、自然が創り出した変化に富んだ渓谷を楽しめます。
・人の顔のように見える奇面巌(きめんいわ)
目を伏せているような横顔がみえるのが分かりますでしょうか?枝が顔にかかってしまっているのですが…よ~く見てみて下さいね。
・時雨滝
時雨のように、細くもなく強くもなく、繊細な滝が流れている姿は優しく心落ち着く景色でした(^^)
・三筋滝
名前の通り途中で三つに分岐する三筋滝。自然が創りだした、岩をじぐざぐに通る滝の道筋。
他にも「八間巌」や「天斧巌」等の名がついた巌もあります。
磊々峡へ訪れた際は、遊歩道を歩きながら、是非ひとつひとつ名前の意味を考えながら眺めてみて下さい(^^)
そして、渓谷の中央に架かる覗橋の上からは、「覗橋♡ハート」が見ることができます。なんとこちらは、NPO法人地域活性化支援センターが展開する「恋人の聖地プロジェクト」から恋人の聖地として認定を受けているんです。
雪が被ってしまったので、ハートがうっすらとしか分かりませんが…(;_:)
冬しか見れない白いハートだと思ってポジティブに考えます♡
可愛いハートを覗いてみて下さいね。
磊々峡を歩いて散策したあとは、小腹が空いたので….秋保に来たら買わずには帰れない!ある名物を求めて「主婦の店 さいち」へ!!!(^q^)
秋保温泉は温泉街という事もあり、中心部は道幅がかなり狭くなっております。車とすれ違うのもやっとな場所もある程。そんな時はぎりぎりまで端による為車をぶつけたりこすってしまわないか心配になってしまいます。。そんな時でも左ハンドルのXT5ならぎりぎりまで左に寄せられるので安心なのです!
さらに、XT5は低速での前進時にも、車を真上から見下ろしたような360度のカメラ映像(サラウンドビジョン)・フロントカメラの映像をセンターディスプレイに一緒に表示してくれるため、死角になってしまう周囲の情報も見ることができ、安全に通ることができるんです。
「主婦の店 さいち」に到着してからもサラウンドビジョンの装備は大活躍。駐車する時も周囲の状況を把握でき、安全かつ的確に駐車が可能です。
「主婦の店 さいち」は温泉街にお店を構えており、メディアにも何度か取り上げられたこともあるスーパーです。
ここさいちでは、名物の『おはぎ』が全国的に大人気!なんと1日平均5000個、土日祝日は1万個以上売れている人気ぶり。
毎朝店の奥の厨房でスタッフが手作りする「おはぎ」は添加物を一切使用しておらず、たっぷりのあんと手作りの素朴な味を求め他県から足を運ぶお客様もいらっしゃるのだとか。
今回は定番の「あん」「きなこ」「ごま」をいただきました(^q^)
もちもちでふわっとしたモチ米に、甘さ控えめで適度に塩気の利いたあんが相性抜群でお箸がとまりません。
「きなこ」や「ごま」も最後までたっぷりと絡ませて食べる事ができます。嬉しい大きめのサイズですが、どれも甘さ控えめでペロっと食べる事ができちゃいます。
秋保といえば「さいちのおはぎ」!味わったことのない方は是非一度ご賞味下さいませ(^o^)
小腹も満たした所で、続いてむかったのは「勝負の神」としてご利益のある『秋保神社』へ!
今は平昌オリンピック真っ只中。連日賑わっていますね!!!平昌オリンピックでの日本選手の活躍をお祈りしてきました。
今からおよそ1200年前に平安時代の蝦夷討伐で有名な征夷大将軍・坂上田村麻呂が秋保の地に熊野神社を祀ったのがご創建のゆかりとされています。
室町時代には秋保村領主秋保氏の祖先 平盛房が信州は諏訪大社に本土恢復を祈願したところ戦勝の御神徳を得た事から、諏訪大神の御神霊を勧請、諏訪神社としておまつりされ、「戦の神」として崇拝されるようになったそうです。
秋保神社へ到着してまず驚かされるのが、勝負祈願の旗の数。
地元仙台出身のフィギュアスケーター羽生結弦選手をはじめプロアマ問わず著名なスポーツ選手が勝利祈願へ参拝することで有名な神社です。
こちらは御神木の「子育て若乳銀杏」。
秋保神社の銀杏は古くから御神木として親しまれ、秋になると沢山の実を付け、その姿はまるで子供を抱えているかの様で、子宝・子育ての信仰が厚いのだそうです。幹が太くどっしりと構えている姿は「母は強し!」という言葉を連想させる姿でした。
そして、春に花を咲かせる「開運桜」もご神木としてあるそうで、おみくじを結ぶとご利益があると伝えられています。
春になったら「開運桜」を拝みにまた訪れようと心に決めたのでした!
秋保神社でパワーをもらった後は、国の名勝にも指定されている「秋保大滝」に向け出発です!
秋保大滝不動尊の先にある階段を通って滝見台へ。
階段を下っていくと、遠くから滝が流れ落ちる音が聞こえて来るので期待に胸を膨らませながら階段を下ります。
松の木の下には可愛い雪だるまもいましたよ☃
滝見台に到着すると、目の前には滝壺に向かって勢い良く流れ落ちる秋保大滝が!
秋保大滝は、国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられているだけでなく、日本三大名瀑ともされており、壮大な滝を見ることができます。
落差55m、幅6mで流れ落ちるダイナミックな滝は迫力があり寒さも忘れて見入ってしまうほど。
静寂とした澄んだ空気の中、勢いよく流れ落ちる滝の音が響き渡り、
雪化粧された滝は、盛夏に見るものと真逆の表情を見せ、流れ落ちる滝の水しぶきと、滝の冷水によって青白く光る氷柱がなんともいえない情景を映し出します。
仙台の奥座敷は、仙台市街から車で約30分と近場にあるにもかかわらず、自然に溢れた場所。自然が生み出した渓谷美や秋保大滝から浴びるマイナスイオン等、リフレッシュできる場所です。
是非喧騒から離れたこの仙台の奥座敷で、まったりと過ごしてみてはいかがでしょうか?
春夏秋冬、季節によって景色の見え方が違うのもまた自然の良い所です。違った季節に訪れて季節ごとの景色も楽しんでみて下さい(^^)
仙台奥座敷で、心身共にリフレッシュした後は平家落人の隠し寺へ出発!