キャデラック XT5 と行く 「大人の仙台散歩」 / Vol.26 ①
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キャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をお伝えさせていただくブログ、本日 Vol.26 でございます。是非ご覧下さいませ。
Vol.26 【 大人の仙台散歩・純白の飛翔、本州初のラムサール登録地へ 】
2019年最初の1本目はのんびりと仙台を巡り、仙台の歴史や魅力に触れて行きたいと思います。まず始めに訪れたのは、歴史のある「八木山動物公園」。
仙台市の動物園は、昭和11年に全国で11番目の動物園として、広瀬川の河川敷にある評定河原に創設した「仙台市動物園」がその始まりです。その後、戦災による閉鎖・廃止を経て、1965年に現在の「仙台市八木山動物公園」が誕生しました。
現在の八木山動物公園は約130種、580点の動物を飼育・展示している、東北最大級の動物園。
園内の「アフリカ園」には、キリン・シマウマ・アフリカゾウなど約8種類のアフリカの動物を自然に近い姿で見ることができます。「猛獣舎」ではスマトラトラをガラス越しに同じ目線の高さで見ることができるため、迫力満点!
園内には、可愛い姿やかっこいい姿を見せてくれる動物たちがたくさんいました。
他にも「は虫類館」では、たくさんの種類のヘビやカメを見ることができます!こんなカメが居たのか!と驚きもありましたよ。
さらに、お子様から大人まで楽しめるイベントも。
「ふれあいの丘」では、モルモットやヤギに触れ合ったり、アフリカゾウやカバに直接えさをあたえたりでき、動物たちのぬくもりを間近に感じることができます。
大人になっても動物園は楽しい場所(^^)
子供の頃に訪れた事がある方は、大人になって巡る八木山動物公園でまた違う楽しみを味わえるはずです。
忙しい日々を忘れて、気分転換に、癒されに、訪れてみてはいかがでしょうか。
ここからは仙台の歴史に触れて行きたいと思いますが、それには初代仙台藩主の伊達政宗公の存在がかかせません!
そこで、伊達政宗公の形跡を辿って仙台の歴史に触れて行きたいと思います。
▼仙台城跡
仙台城は伊達政宗公によって、17世紀初めに築かれた伊達氏62万石の居城跡。
通称「青葉城」ともよばれ、仙台平野を見下ろす天険の地青葉山に築かれました。標高は高いところで131.4m、東と南を断崖が固める天然の要害です。
実際の土木工事は慶長6年(1601)から開始され、翌年の慶長7年(1602)には一応の完成をみたとされています。仙台城にはあえて天守閣を築かなかったそうで、家康公に敵意のないことを示すため建造を遠慮したともいわれています。
●仙台城本丸大広間跡
天守閣の代わりに城の中心施設として、俗に「千畳敷」ともいわれる広大な「大広間」がつくられました。その大広間跡が、発掘調査の成果をもとに、大広間の遺構を地上に復元したものです。
●仙台城のシンボルでもある、伊達政宗騎馬像。
勇ましい姿の伊達政宗騎馬像が建つ天守台は眺めがよく、今の仙台市内が広がり一望することが出来ます。
その伊達政宗の姿は、長い歴史のなかでこんなにも栄えた仙台を眺め、どこが誇らしげに感じているようにも見えます(^^)
●伊達武将隊
仙台城跡を拠点とし、伊達政宗公を中心に仙台・宮城の魅力を伝えるおもてなし集団が「伊達武将隊」。
この日はなんと運よく、伊達武将隊全員が仙台城跡に出陣しておりました!!
伊達武将隊の皆様かっこよかったです~(。・_・。)
写真右から、茂庭綱元・伊達成実・伊達政宗・片倉小十郎景綱・片倉小十郎重綱です!
最後には、くの一畑・支倉常長・松尾芭蕉も加わり、皆で歌っていた「ございん音頭」が頭から離れません!!!♪
伊達武将隊のHPより出陣予定の一覧を見ることができるので、仙台城跡に訪れる際はそちらもチェックしてみて下さいね。
次に向かうは伊達政宗公の御廟である「瑞鳳殿」。
…に行く前に、瑞鳳殿に隣接する由緒ある場所で昼食を。
▼向山 東洋館
東洋館があるこの地は、伊達藩政の頃建立された大蔵寺の境内で、創業は明治40年。四季折々の旬を味わうことができる懐石料理屋です。
当時のままの木造建築は、趣のあるくつろぎの空間を醸し出しています。
和風で落ち着きのあるお部屋からは、仙台の街並みを眺めることができ、景観も一緒に楽しめるお部屋でした。
本日いただいたのは「昼の懐石料理」。
季節ごとの旬食材を使用した料理の数々に舌鼓。
どのお料理へも細かく繊細なこだわりが詰まっていて、箸をとる前に心奪われてしまう初体験のお料理でした。
季節ごとにメニューが変わるので、また違う季節に、特別な日に利用したいお店です。
東洋館での丁寧なおもてなしと、料理へのこだわりを堪能した後は、料理が趣味の一つでもあり、人をもてなすことを大切にされた伊達政宗公の想いが、色々な場所で受け継がれている様にも思わされました。
そんな事を感じながら、つづいては「瑞鳳殿」へと出発!!