キャデラック XT5 と行く　「大人の仙台散歩」　/　Vol.26 ②

セールスアシスタント 髙橋 真夏

次に訪れたのは、伊達政宗公の御廟でもある瑞鳳殿。

瑞鳳殿に向かうまでの参道にある石造りの階段は、戦争による焼失を免れた藩政時代からのものだそうです！

一段一段かみしめながら登ります。

瑞鳳殿は本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなり、1931(昭和6)年に国宝に指定されましたが、戦災で惜しくも消失していましました。その後、規模、装飾ともに焼失以前の瑞鳳殿を元に再建され、創建当時の姿が甦っています。

▼涅槃門

涅槃門は瑞鳳殿の正面門。

樹齢数百年の青森檜葉を用いて再建され、焼失前と同様の豪華な飾り彫刻が施されています。

「涅槃（ねはん）」とは、「煩悩を取り払った悟りの境地となる状態」を意味し、広くは「来世」という意味にもなるそうです。

涅槃門をくぐると、拝殿の奥に瑞鳳殿が見えてきました！！

▼瑞鳳殿

1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた伊達政宗公が生前に残した、「自らの死後に遺骸を経ヶ峰に葬るように」との遺言に従い、翌年ここ経ヶ峰に伊達政宗が眠る霊屋「瑞鳳殿」が建立されました。煌びやかで豪華な瑞鳳殿は、柱には彫刻獅子頭を、屋根には竜頭瓦を復元し、桃山文化の荘厳華麗な姿が今もなおそのままに建っています。

そして、本殿両脇には殉死した家臣の宝篋印塔が並んでいます。

実はここには伊達政宗公を始めとした、伊達家三藩主「二代忠宗廟」「三代綱宗廟」の霊屋あり、「経ヶ峰伊達家墓所」として仙台指定史跡となっています。

墓屋発掘の記録映像や政宗公の偉業を紹介する映像が上映される「資料館」もありますので、合わせて寄って頂くとより詳しく歴史に触れることが出来るかと思います。

瑞鳳殿を後にして、さらに詳しい仙台の歴史を知ることがきでる、「仙台市博物館」へ！！

仙台市博物館は仙台伊達家からの寄贈資料をはじめ、仙台に関わる歴史・文化・美術工芸資料など約9万7千点が収蔵されている博物館。常設展は約1,000点の資料が展示されており、年4回展示替えが行われるので、季節ごとに内容が大きく変わり、来るたびに違う発見を得ることができます(^^)

今回は、「仙台の歴史を総合的に紹介する展示室」「平家物語図 特集」「仙台藩の武器武具」「慶長遣欧使節」等々が展示されていました♪

学生の頃は大の苦手分野だった歴史なのですが(~_~;)

この歳になって、ようやく歴史を知っていくのが楽しくなってきました♪

▼瑞鳳殿再建にあたり行われた発掘調査で、完全な遺骨とともに発見された、武具や文具など、多くの貴重な副葬品。

▼黒漆五枚胴具足（複製）

お客様が多く来場される、5月や夏には本物の黒漆五枚胴具足が展示されるそうで、重要文化財に指定されています。

こちらは、伊達政宗公の最も有名な甲冑の一つ。

黒漆を塗った胴は、五枚に分かれた鉄板から成り「五枚胴」とも呼ばれています。

政宗公もお気に入りの甲冑だったそうで、「私が死んだときは必ずこの甲冑と同じものを一緒にお墓にいれるように」と遺命されていたのだそうです。

瑞鳳殿の発掘調査で、実際にこの甲冑が副葬されていたことが分かっています！

・・・と仙台市博物館のボランティアの方が教えて下さいました。

展示物を見るだけでは分からないことを、詳しく教えて下さるのでボランティアの方のお話しはとても楽しかったです。

レストランやプレイミュージアムもあるので、楽しみながら仙台の歴史を知る事ができますよ。

ご家族やご友人とぜひ訪れてみて下さい(*^^)

今回は、仙台城跡・瑞鳳殿・仙台市博物館と、近場だけれど普段は滅多に足を運ばずにいた、仙台の歴史ある場所を散策しました。

改めて自分の生まれ育った街の歴史を振り返ることができ、仙台をさらに好きになった1日でした(^^)

ここまで仙台を巡ってきましたが、最後に XT5 を走らせ、冬の風物詩でもある白鳥へと会いに行きたいと思います！

XT5で向かった場所は内陸にある「伊豆沼・内沼」。

「伊豆沼・内沼」は栗原市と登米市にまたがる東北最大の低地湖沼。

秋から冬にかけて、渡り鳥の越冬地として日本最大級を誇ることで有名で、マガンやハクチョウ類など、約10万羽の渡り鳥が訪れています。

それもそのはずで、昭和60年、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に、国内では北海道の釧路湿原に続いて2番目(本州では初)に登録されているのです！

天気が良い日は、鮮やかなオレンジの夕陽と飛来してくるマガンや白鳥との綺麗なコンビネーションを楽しむことができるのだそうです。

あいにくこの日は曇りのため、その光景を撮影することはできず….(;_;)

ですが、伊豆沼で気持ち良さそうに過ごしている白鳥たちの姿を見る事ができましたよ。

近くには白鳥のエサも販売していたので、童心に返り白鳥にエサをあげて楽しんでしまいました♪

マガンや白鳥を眺めていると、それぞれに色んな動きをしているのが面白くてずっと観察してしまいました。

伊豆沼がこれからも白鳥が安心して飛来できる越冬地であり続けてほしいなと思います。その為にも私達は自然を大切にしていかなければいけないですね！

この時期にしか会うことの出来ない白鳥に、ぜひ会いに来てみて下さい(^^)

環境に優しく、走り心地の良い、快適なドライブを楽しませてくれたXT5。

詳しい車両情報はこちらから。

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アイドリングストップ付き直噴3.6ℓ V6エンジン＋8AT、そしてキャデラック初となるジョイスティック電子制御シフター採用のモダン＆ラグジュアリーSUV。
全長×全幅×全高＝4,825×1,915×1,700㎜

キャデラック仙台中央／シボレー仙台中央

営業時間: 10:00～19:00
定休日: 毎週火曜日
TEL: 022-342-5533
住所: 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3-32-2
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