1年の始りは歴史ある【鍾景閣】で。
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こんにちは☀
当店ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます( ^^ )
先日、スタッフの皆で宮城の歴史ある場所「鍾景閣」で新年会を行いました♪
鍾景閣は、100年以上の歴史を誇るかつての伊達家の邸宅で、「旧伊達伯爵邸鍾景閣」とも呼ばれています。
その歴史は、明治時代後期仙台市一本杉に建造された住宅建築で、江戸時代は大名であった伊達伯爵家の邸宅として創建され、戦後まで屋敷として使用されました。
大名であった江戸時代は仙台城が住まいでしたが、明治になって一本杉にあった家臣佐々氏の下屋敷を買収し、第15代当主伊達邦宗氏が邸宅として仙台市一本杉に建造したものだそうです。
その邸宅を、明治後期の和風建築そのままに復元されたのが、この「旧伊達伯爵邸鍾景閣」です。
門をくぐると、仙台市章の原型となった鍾景閣の鬼瓦がありました。
この紋は伊達家の始祖朝宗が源頼朝から贈られたものだそうです。
それでは早速中へと足を踏み入れると、出迎えでくれたのは迫力のある甲冑たち!!!
伊達政宗(右)と真田幸村(左)の甲冑です。
↓この甲冑を着て記念撮影をすることもできるのだそうですよ(^-^)♪
鍾景閣の中も見学することができるので、ぐるっと見学させていただきました( ^^ )
明治後期の和風建築という事もあり、木材一つ一つにも歴史を感じ、伊達文化の情緒あふれる空間を味わうことができます!
昭和22年、昭和天皇の御泊所とされ、平成9年には当時の天皇・皇后両陛下の御休憩座所となったそうで、天皇皇后両陛下ご休息の調度品も飾られていました。
窓から見える昔ながらの瓦屋根や、風情ある庭園も素敵です(*^^*)
見学を終えたらいよいよ新年会🌟
なんと…テーブルの上には箪笥が並んでおります(゜o゜)!
こちらは鍾景閣ならではの「仙台箪笥料理」として仙台では有名なんです!
仙台箪笥は宮城の伝統工芸品。
元々は、伊達藩の家臣が武士としての仕事が少なくなったことから、箪笥職人に鞍替えしたと伝え聞きます。
本来、刀や羽織を納めるために作られた仙台箪笥ですが、鍾景閣ではその仙台箪笥をミニチュアにし、料理を取り入れ「箪笥料理」として提供されているんです(^-^)!
素敵な演出ですよね!*
箪笥を開けてみるとこんな感じで料理が入っていて…
伊達家、家紋入りのお盆に並べてみるとこんな感じです!
引き出しに何が入っているか開けるのもワクワクして楽しい♪*
私お品書きを忘れるという失態をおかしてしまいました(; ・`д・´)
なので、料理の数々を写真でお楽しみください…♪
新年という事もあり、おめでたい食材も使用されていました!
宮城、仙台の地元の食材もたっぷりと使われ美味な味わいを堪能しました(^^)
趣のある佇まいの旧伊達伯爵邸鍾景閣で、地元の食材をたっぷり使った伝統の「箪笥料理」を是非皆様も楽しんでみて下さい♪
外には、樹令約300年の「鍾景の松」も植えられています(^^)
仙台市指定の名木でその形が竜が臥している姿に似ていることから通称「臥竜松」とも呼ばれているそうです!
美味しい料理もいただき、皆で楽しい時間を過ごすことができたので、スタッフ一同2020年の意気込み新たに、より一層励んでいきたいと思います!!!p(^^)q
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キャデラック仙台中央/シボレー仙台中央
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 毎週火曜日
TEL: 022-342-5533
住所: 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3丁目32−2
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