大船渡 碁石海岸から気仙沼 巨釜半造 ~リアス式海岸の美しさを求めて~ × シボレー CAMARO SS / Vol.14①
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皆様こんにちは。
いつも当店ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
キャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をお伝えさせていただくブログ、本日Vol.14でございます。是非ご覧下さいませ( ^^ )
Vol.14 【 Intricate coast drive in the CAMARO リアス式海岸の最南端へ 】
夏は思うよりもあっという間に過ぎてしまいます。
いつの間にか夏が終わってしまった….なんて事のないように、夏を満喫しましょう♫
夏はやはり愛車とのドライブが楽しい季節です!
今回は前回に引き続き、CAMAROと海を目指しドライブに行ってきました。
太陽が照りつけてくる日中の暑い時間を避けて、涼しい朝方に出発!
ドライブに重要なのは音楽~♩~♫
CAMARO SSには、カマロに合わせて新開発されたBoseプレミアム9スピーカーオーディオシステムが搭載!
車両の各部に配置された9個のスピーカーから、高音質なサウンドが流れドライブをさらに楽しいものにしてくれます。
お気に入りの音楽を再生して、ノリノリで車を走らせます!
まず始めに向かうは、岩手県大船渡市。
東北自動車道を水沢ICで降り、397号線を走りながら向かいます。
大船渡の有名な海といえば「碁石海岸」。
碁石海岸はリアス式海岸の中でも変化に富んだ風景と、その海岸沿いに続く様々な見所が人気の景勝地です。
さすがはリアス式海岸。
碁石海岸に到着するまで、ギザギザとした道が続きます。
身のこなしが軽いカマロはそんな道もおかまいなしに走り抜けてくれますよ~(^^ゞ
そんな道を走り進んでいくと「碁石海岸」へ到着。
駐車場に車を停め、海岸線に連なる松林の中にある遊歩道を歩いて行くと一つ目の見所が見えてきました。
▽こちらの白い灯台は「碁石埼灯台」。
末崎半島の先端にあたる碁石岬にある灯台。松林の中にあるこの白い灯台は、松林の緑と後に広がる青い海との美しいコントラストが人気のスポットでもあります。
すぐそばにある階段を降りると、碁石岬の展望台があります。
展望台からは太平洋を見渡すことができ、天気が良い時は宮城県の牡鹿半島を眺めることが出来るのだとか!
右を眺めるとそこに立つのは、二つ目の見所「千代島」。
古老のあいだで”経島”とも呼ばれ、碁石岬周辺の多くの海難者の冥福を祈るため、お経を刻んだ一字一石をまつったとつたえられている、碁石海岸で一番大きい島です。
さらに遊歩道を歩いて行くと、どこからか「ドーン」と雷に似た音が聞こえてきます。
▽この音の正体は、三つ目の見所「乱曝谷(らんぼうや)」による音!
向かい合うように切り立つ、高さ約30mの断崖絶壁。「ドーン」と低く鳴り響く音は、洞穴に打ちつける波が空気を圧縮して出る際に響く音なのだそうです。
大自然が生み出したこの音は、「残したい日本の音風景百選」にも選ばれています。
碁石海岸には、最初にご紹介した展望台の他にもう一つ展望台があります。
2つの展望台からはそれぞれ表情の違う海を楽しむことができます。岩で休んでいるウミウもいましたよ♩
今回足を運ぶことが出来なかったのですが、碁石海岸には三陸の大自然が造りだした「穴通磯」と呼ばれるパワースポーットがあります!
海水の浸食によってできた3つの大きな穴は、観光船に乗りこの穴をくぐると幸せになると言われているのだとか。ぜひお試しあれ( ´艸`)
▽穴通磯 (写真:トリップアドバイザー)
少しだけ魅力をお伝えしましたが、碁石海岸には他にもたくさんの見所が溢れています。
遊歩道を散歩しながら海を眺める事ができる丁度良いコースになっているので、歩きながら巡ってみてはいかがでしょうか( ^^ )
朝方に出発し、碁石海岸をぐるっと散策すると丁度良くお昼時になります♩
海を眺めてお腹も空いたら、美味しい海の幸を食べたくなりますよね~。そこで車ですぐそこの宮城県気仙沼へ!
気仙沼のお寿司屋さんの中でも食べログで1位の「鮨智」へと向かいます!
鮨智さんは、地元の新鮮な食材を使用している有名なお寿司屋さん。地元の皆様からも愛され、遠方から足を運ぶお客様もいらっしゃるほど。
カウンターに座ると目の前にはおいしそうな海の幸がずらりと並び食欲をそそります。
本日いただくのは「極上にぎり」。
一つ一つのネタが大きく肉厚で新鮮。今が旬のウニも口の中に入れるとトロッととろける濃厚な味でとても美味しかったです。
そして気仙沼といえば、ふかひれが有名ですよね。15食限定の「ふかひれ冷製茶碗蒸し」もいただきました!
透明でぷるぷるとしていて見た目からも涼を感じる綺麗な茶碗蒸し。
夏の季節だけ冷たいのかと思いましたが、ふかひれに含まれるコラーゲンは熱に弱いため年中冷たい茶碗蒸しなのだそうです。
大きなふかひれと海老を贅沢に使用した茶碗蒸しで、これまた美味。1日15食限定のこちらの茶碗蒸し、あったら迷わず堪能していただきたい一品です。
大将も気さくな方で旬な食材のことや、海の幸について色々な話を聞かせてくださいました(^^)偶然にも当店のことをご存じだったみたいで話に花が咲いちゃいました!
新鮮で美味しいお寿司、居心地の良い空間の店内、一度来店しただけで虜になってしまいました!是非また足を運びたいお店です。
気仙沼の海の幸をお腹いっぱい味わったあとは、気仙沼の海の魅力が詰まったミュージアムへ行ってみたいと思います!(゜))<<
そこは「気仙沼 海の市 シャークミュージアム」。
シャークミュージアムは日本で唯一の「サメの博物館」です。
サメ研究の権威、北海道大学名誉教授 仲谷一宏先生監修で”サメの不思議”を学ぶことができます。
シャークゾーンに足を踏み入れるとまず最初に出迎えてくれるのが、「ホホジロザメ・スーパーリアルオブジェ」!
なんと実物大模型なのです!!すごい迫力!
他にも、世界最大級のサメ「ジンベエザメ・スーパーリアルオブジェ」を忠実に再現した全長4mの巨大模型もあります!(役1/3サイズ)
ここでは、サメのカラダについてや不思議に満ちたサメの生態、食事のしかたや泳ぎに隠されたヒミツを詳しく知ることができます。
またダイブトークシアターでは、世界的なサメの博士が映像でサメの世界を分かりやすく紹介してくれます!
シャークゾーンをぐるっと回れば自分がサメ博士にでもなったかのような気分になってしまいますよ。
シャークミュージアムはサメの生態を知ることの出来る「シャークゾーン」だけでなく、「震災の記憶ゾーン」「海と生きるゾーン」といった、東日本大震災という大きな衝撃を乗り越えるため奮闘する地元の皆様の姿、気仙沼の人々が育んできた海との絆を学ぶことができます。いつまでも未来に受け継がれていってほしい情報がたくさん詰まっている場所でした。
そして気仙沼 海の市では、もう一つ気仙沼の海の魅力を体感できる場所があります!
マイナス20℃の氷の世界を味わえる「氷の水族館」。
氷を使用した造形、氷魚は主に港町気仙沼で水揚げ、また三陸沖に生息する多くの魚介類を特殊な技術を用いて凍氷させたそうです。
プロジェクションマッピングでは、氷の中で時が止まっている魚たちが、まるで氷の中から動き出したように天井部や壁を泳ぎ回ります。
世界的に有名な氷の彫刻家、清水三男 氏による氷の彫刻も展示されています。
サメや可愛いホヤぼーやも氷になっています!
世界有数の漁場である三陸の海を間近に望む気仙沼。
そんな気仙沼と海の魅力をまるごと体感できる「気仙沼 海の市 シャークミュージアム」でした。
是非訪れてみてはいかがでしょうか♪
気仙沼の魅力に触れた所で、実際に気仙沼の海へ出発です!