【 山形の紅葉名所 ~山寺から銀山温泉へ~ by キャデラック XT5 】 Vol.23
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皆様こんにちは。
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キャデラック・シボレーの魅力を通じて、東北地方の美しい紅葉スポットと合わせてその土地の魅力をお伝えしていくブログ、本日 part.6でございます。是非ご覧くださいませ。
Vol.23 【 錦秋の候、燃ゆる絶景を求めて part.6 】
Part.6でご紹介するのは「山形の紅葉」です。
山形にも紅葉が見所な場所はたくさんありますが、今回は昼と夜で違う表情を見せてくれる場所へと足を運びました♪
まず始めに訪れたのは『宝珠寺 立石寺』通称「山寺」へ。
山寺は松尾芭蕉の句「 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 」でも知られており、豊かな自然に恵まれ春夏秋冬、四季折々の雰囲気を楽しむことができます。
それではさっそく、秋の季節を味わいに山寺の参拝へと出発です。
山寺の参拝は、1,015段の石段が待ち受けています(~_~;)!!
久しぶりにこんなに石段を登ったので足がもつれて、写真がぶれぶれになってしまいました(-o-)
ですが紅葉の写真はしっかりと撮影できたのでご安心を(^o^)
1,015段の石段を登るのは辛かったのですが… 顔を上げると色々な場所で綺麗な紅葉があり、足を止めて紅葉に励まされながらなんとか石段を登り切ることができました。
そして、山寺随一の絶景を眺めることが出来る、五大堂へ。
五大堂は開山30年後に建立された五大明王を祀る道場です。断崖に突き出すようにお堂が立っているので、遮るものがなく山寺を一望することができるんです。
紅葉を迎えた山々とその麓に広がる集落町並みは、山形の原風景ともいえる、ここでしか見ることの出来ない美しい景色です。
この景色をみるために山寺を訪れる人も多いのだとか。
春夏秋冬、四季折々の景色を感じに訪れるのも良いかもしれませんね。
そして山寺周辺では、紅葉の時期にあわせて「宝珠山ライトアップ・光のロード」が開催されているんです♪
ライトアップされたお堂が暗闇の中に浮かび上がり、日中とは違った神秘的な雰囲気を味わう事ができます。
青や黄色、オレンジ等の様々な色へ変わっていくお堂は綺麗で時間を忘れて眺めてしまいました。
日中の山寺へ訪れたことのある方は多いと思いますが、ライトアップされたお堂を見た事がある方は少ないのではないでしょうか。
ぜひ来年の紅葉は夜の山寺へも足を運んでみて下さい(^^)
続いてご紹介するのは、山形県尾花沢市にある温泉『銀山温泉』。
銀山温泉は山形でも人気の温泉街です。
銀山温泉を巡る前に、腹ごしらえ。昼食をいただきます(^^ゞ
本日昼食をいただいたのは、銀山温泉に向かう途中でみつけた「大正ろまん館」。
もりそばと天ぷら盛り合わせを注文!そばは尾花沢産の玄そば「最上早生」のそば粉を使用して、毎日 手打ち・打ちたて なのだそうです♪
美味しいそばでお腹を満たしたところで、さっそく銀山温泉へと向かいます(^^)!
▼銀山温泉は、江戸時代にかつてこの地にあった延沢銀山の鉱夫が発見したとされ、「銀山温泉」の名前は「延沢銀山」からつけられています。1913年に起きた大洪水により一度は温泉街は壊滅しましたが、その後、地元財界の力で復興し、その時に現在の温泉街の光景が作られたそうです。
大正末期から昭和初期にかけて建てられた洋風木造多層建築の旅館が銀山川に沿って軒を並べる光景は昔ながらの独特な景観でレトロな雰囲気を味わうことができます。
▼こちらの「能登屋旅館」は、千と千尋の神隠しのモデルになったのではないかとも言われています。
銀山温泉では、銀山温泉街から銀山の銀鉱洞まで歩く散策コースもあります♪
散策スタートと同時に目に入ってきたのは「白銀の滝」。
▼こうもり穴 には本当にこうもりが飛んでいました~!!!!
▼籟音の滝
散策コースはすぐ側でなだらかな川が流れ、滝があったりと自然に囲まれた中でのんびりと歩くのは気持ち良かったです♪
▼銀鉱の発見者である、「儀賀市郎左衛門の像」が建っています。
銀鉱洞の入口前まで来たのですが….工事の為か中に入ることはできませんでした(;_;)
周りを散策して、これは掘った跡なんじゃないかな?という穴を見つけることができました!
銀鉱洞の中に入ることが出来なく、残念でしたが気持ち良く散策が出来たので良しとします(^^)b
銀山温泉街に戻ってくると、歩いたからか小腹が空いたので…..
人気の「はいからさんの カリーパン」をいただきました。懐かしい味でピリ辛なカレーパン!美味しかったです♪
山寺同様、銀山温泉も夜になるとまた違った姿を見せてくれるのです。
今となっては珍しい ガス灯 に明かりがつき、そのあたたかい明かりが温泉街を包み込みます。
夜は昼間とは違った情緒のある温泉街に。
柔らかい空気感と、大正ロマンを感じさせる旅館が並び、別世界に訪れたかのように楽しませてくれます。
今もなお、昔のまま変わらない姿で銀山温泉が残されているのは、昭和61(1986)年に「銀山温泉家並保存条例」を制定し、風情ある旅館を保存し観光復興に生かしていこうと取組が行われて来たからなのだそうです。
旅館・街並み・ガス灯 など、銀山温泉でしか味わうことの出来ない風情をこれから先の時代へも残して行ってほしいですね(^^)
◇ 山形お土産 ◇
紅葉の時期と共に、山形では「幻のりんご」が旬を迎えます。
そのりんごを求めてやってきたのは、道の駅あさひまち。
その幻のりんごは「こうとく」。
驚きの蜜入りりんごでありながら小玉で色づきも悪く、品質にもばらつきがあったため市場から敬遠され、栽培者も少なくなり、消滅寸前にまで追い込まれたそうです。
その為、「こうとく」は市場に嫌われた「幻のリンゴ」と言われてきました。
蜜女王と呼ばれるほど、蜜の量がすごいこうとくが話題になってきたのもここ数年。
生産者が少ない為とても稀少なりんごとされています。
「こうとく」は蜜入りが多く果肉は硬めでしっかりとした歯ごたえ。香りをかぐとまるでパイナップルのような甘い香り。
初めて食べた時は、こんなに甘くて美味しいりんごがあったなんて!と驚いてしまうほどです。
この蜜の量でまだ少ない方、蜜の割合が全体の8割~9割になるものもあるそうです。
紅葉を楽しんだあとは、秋のフルーツをお土産にしてみてはいかがでしょうか\(^o^)/
キャデラック仙台中央/シボレー仙台中央
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 毎週火曜日、第二、三水曜日
TEL: 022-342-5533
住所: 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3丁目32−2
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