青森県 「本州最北端のアメリカへ」 ×シボレー コルベット / Vol.30 ②
その他
次に向かったのは、いよいよ「本州最北端のアメリカ」三沢へとやってきました!
三沢市は、市域の中央に位置する「Misawa Airbase 」航空自衛隊とアメリカ空軍が同時に使用している三沢基地には約6,900人の米軍関係者も暮らしており、異国情緒漂う、アメリカと日本が混ざった独特の文化を持った国際都市でもあります。
日米合同の航空祭も行われ、日米の飛行機や装備品等の様々な展示があり、とても賑わうのだとか♪
三沢基地へは、通常入ることができませんが、「フレンドシップツアー」に参加すると、約120分のバスツアーで米軍ガイドから基地内の見どころを聞きながら実際に施設を巡る事ができるのだそうですよ(^^)
そして訪れたのは、三沢基地から車で15分ほどの場所に位置する「青森県立三沢航空科学館」!
大空と飛翔をテーマとした航空と科学の博物館です。
ここでしか見ることのできない、貴重な航空機の展示があるほか、パイロット入門体験コーナーなどもあり、大人から子供まで楽しめる場所になっています。
まずは、コルベットと一緒に大空ひろばをぐるっと回ります(^^)/
大空ひろばには、現役で活躍した航空機が10機展示してありました!
その航空機の中から抜粋してご紹介いたします♪
まずはこちら、ご紹介するトップバッターに相応しい「F-16戦闘機」!
F-16は、現代を代表するマルチロールファイター!!!
展示されているF-16は、最も古いタイプのA型で、米空軍より借受し展示しているのだそうです。
F-16 と コルベットが並べば、ここはもうアメリカです( ´艸`)
左) 「T-2」は、初の国産超音速機。
右)「F-1」は、初の国産戦闘機。初の国産超音速機であるT-2高等練習機を発展させた支援戦闘機。
こちらは「F-104」。昭和38年から航空自衛隊で使用された戦闘機でしたが、昭和61年に現役を引退。
昭和41年11月3日、入間基地での航空ページェントで東京~大阪間(直線距離395km)を10分21秒(約時速2,290km)で走行したとの記録が残っているそうです….!
速すぎて想像もつきません(~o~;)
F-104 では、搭乗体験も行えました。
スイッチやメーターがたくさん装着されていて、パイロットの方はこれを操縦しているのかと思うとすごすぎて尊敬の念しかありませんでした!
少し奥へ行くと、こちらの3機が並んでいました!迫力があります(^^)!
こちらは「ヒューズOH-6D」。卵型をした合理的な胴体設計により徹底した小型・軽量化が計られ、陸上自衛隊が軽観測ヘリコプターとして使用していたそうです。
こちらも搭乗する事ができましたが、足元まで透明だったので飛行中は怖そうだなと思ってしまいました。
こちらは「LR-1」。昭和38年に開発された、初の国産双発ターボプロップビジネス機MU-2 の陸上自衛隊向け連絡偵察機です。
LR-1は、陸上自衛隊の地上作戦やヘリボーン作戦に際し、戦場偵察等の任務もあることから実践に即した迷彩塗装が施されています。
こんなにもたくさんの航空機を見ることができ、さらには搭乗まででき貴重な体験となりました。
初めてコックピットを間近で見てワクワクしましたし、航空機によりピット内は違いもあり、どれを見ても本当にかっこよかったです!
中でも F-16 を見ることができる場所は滅多にないのではないでしょうか♪
たくさんの戦闘機を一気に見ることができ、もうすでに満足なのですが、まだここは「青森県立三沢航空科学館」のほんの一部!
まだまだ見所は続きます。
続いては、受付けを済ませ館内を見学しにレッツゴー!꒰。•◡•。꒱
最初に目に飛び込んできたのはオレンジ色の大きな機体!
こちらは、人類初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた「ミス・ビードル号の復元機」!
三沢・淋代海岸から離陸し、約41時間後にワシントン州ウェナッチバレーに胴体着陸をして太平洋無着陸横断飛行を成し遂げています。
さらに奥へと進むと、様々な機体が展示されています。
奈良原式2号機、YS-11、きたかみ号等々。さらに積まれているエンジンも一緒に見ることができます。
飛行機やヘリコプターのエンジン、気になる方も多いのではないでしょうか?♪
そして、体験ゾーンも充実しています!
飛ぶことに障害となる重力とは?飛ぶための力を生み出す空気の流れとは?など飛行の原理やしくみについて体験的に学ぶことができ、親子で楽しむことができますよ♪
航空ゾーン展示、科学ゾーン展示を過ぎ….まだここには一番の見所が残っているんです!
それは、『ゼロ戦21型・十和田湖旧日本陸軍機展示』!!!
平成23年に上映された、連合艦隊司令長官「山本五十六」~太平洋戦争70年目の真実~ の映画撮影用に使用された『 零戦21型 』の実物大機が展示されています。
零戦を生んだ堀越二郎さんの人物伝や、小川原湖底から見つかった零戦(実機)のプロペラと脚部も展示されております。
当時世界最高の技術で作られた零戦21型は、写真では伝えきれない迫力と厳かさがありました。
そして、その隣には貴重な現存機が並びます。
69年振りに十和田湖から引き揚げられた旧陸軍機『一式双発高等練習機』。
平成24年9月5日、十和田湖に69年前に沈んだ旧陸軍の「一式双発高等練習機」が引き上げられました。
当時生産は1945年まで行われ、1,342機もの一式双発高等練習機が生産されましたが、今に残るのはこの一機のみ。日本国内に存在する機体はなく、航空遺産として非常に重要なものとして、2016年には「重要航空遺産」に登録されました。
約70年が経過していながらも、垂直尾翼の飛行部隊マークや胴体の国籍標識の日章など、当時の塗装も残っており、約70年前の当時を忍ぶ姿そのままに展示されています。
一式双発高等練習機が十和田湖に沈む姿を水中カメラで撮影したものや、引き上げ時の資料なども紹介されています。
非常に貴重で重要な歴史を物語るこれらの機体は、日本の技術の高さを示すものでもあり、零戦が登場する映画を観たときに感じた胸を締め付けられる思いもあり、これから先の未来へも大切に遺して行ってほしいなと思いました。
青森県へ訪れた際は是非足を運んでみて下さいね。
魅力あふれる 青森県立三沢航空科学館 を後して最後に向かったのは、春の季節を感じる場所!
そこは横浜町の「 菜の花畑 」❁
横浜町は日本最大規模を誇る菜の花畑で、その広さは東京ドーム30個分に相当する150ヘクタールもの作付面積なんです!
訪れた時はちょうど満開で、一面に広がる菜の花はまさに黄色い絨毯!(*^^*)
菜の花畑を見ていると、近くに居た男の子がコルベットを見て「かっこいい車だぁ~!!( ` ・ ω ・´ )」と話しかけてくれて、ほっこりしました♪
菜の花畑に負けず、大人も子供も魅了してしまうコルベットの存在感はさすがだなと改めて感じました(*^^)
今回はコルベットと一緒に、本州最北端のアメリカ「青森県立三沢航空科学館」を目指して青森県を巡りましたが、その他にもたくさんの魅力が溢れる青森県!
季節ごとの「美味しい食べ物」や「綺麗な景色」を求めて青森県を巡るのもおすすめです(^^)/
是非青森県へ足をのばしてみてはいかがでしょうか。
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