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冬の山寺と山形蔵王で味わうスノードライブ × キャデラック ESCALADE / Vol.4 ①

セールスアシスタント 髙橋 真夏

皆様こんにちは。

いつも当店ブログをご覧いただき、ありがとうございます(^ ^)

 

キャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をお伝えさせていただくブログ、本日Vol.4でございます。是非ご覧下さいませ!(^^)!

 

Vol.4

【 羽州名刹の水墨画、極上の雪山ドライブを味わえる温泉天国のスノーリゾート 】

 

 

 

 

3月に入り暖かい日も多くなり、少しずつ春を感じるようになってきました。ですが、まだまだ冬は終わっていません!残すところあと僅かの冬の季節を思いっきり楽しんでから、春を迎えませんか?(*^^)

今回は最後のスノードライブを飾るべく、向かったのは東北地方の中でも雪国として知られている山形へ。高速の東北道から山形方面へ向かっていると、次第に雲行きは怪しくなり雪が降ってきました!前方が白く見えなくなってしまう程。エスカレードとの最後のスノードライブの為に、張り切って雪を降らせてくれたのかもしれません☃

 

 

山形に到着し最初に訪れたのは「宝珠山 立石寺」。貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山で「山寺」の通称で知られています。大仏殿のある奥之院まではなんと1000段の石段が待っています!!

高速道路を走っている時は雪が降っていたので天候が心配でしたが、山の天候は変わりやすいもの。山寺に到着する頃には雪は止んでいたので安心♩張り切って山寺の頂上目指して出発です!p(^^)q

 

立谷川に架かる綺麗な朱色の山寺宝珠橋を渡り、山寺の登山口へ向かいます。

宝珠橋のたもとには、一際大きくて目を引く巨石が!これは「対面石」と言われており、慈覚大師が立石寺を開山するにあたって、宝珠山を住処とする狩人磐司(ばんじ)と対面し寺院建立の了解を得たところとされています。

 

 

 

そして、宝珠橋からは山寺の頂上である五大堂を見上げることが出来ました!

赤い◯で囲った建物が五大堂です。ここからは絶景を眺めることができるのです♩五大堂からの景色を楽しみに、登山口へ向かって足を進めます(^^)

 

 

山寺を登るには、この登山口からスタート。

まずはこの登山口の石段を上りきると正面に見えるのが、立石寺の本堂「根本中堂」。国の指定重要文化財に指定されています。建物にはブナ材が全体の6割程用いられブナ材の建築物では日本最古と言われているのだとか。

 

根本中堂を通り、山門に向って歩いていくと道中にも見所がたくさん!

 

小銭を置く位置によって願い事が叶うという「亀の甲石」や、寿命がきた時に苦しむ事もなく迎えに来てくれるとされる「ころり往生阿弥陀如来」。松尾芭蕉が旅の途中、山寺に訪れた際に詠んだ有名な句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の石碑。

 

等々の見所を味わいながら歩いて行くと、山門はすぐそこ。山門に着くまでの道中にも見所がたくさんありましたが、これだけで満足していてはダメですよ~!山門をくぐると、まだまだ歴史ある建造物等がたくさん待っています!(^^)!

 

 

山門から奥之院までは930余段の石段が。

冬の山寺…覚悟はしていたものの、想像以上の雪でした!参道や石段はほぼ雪で覆われいる状態。気合いを入れていざ進みます!!

 

立石寺では「奥之院までの930余段の石段を、一段一段登ることによって煩悩が消滅され幸福になれる」と言われています。

貞観2年(860)のはるか昔からあるこの情景に歴史を感じながら、松の木々の間から差し込む陽射しに励まされ、足元に注意しながら登っていきます。

 

足を進めていくと、「せみ塚」へ到着。

せみ塚は、芭蕉翁に連なる弟子たちがこの地を訪れた際に、往時の面影から芭蕉翁を偲び、この場所が芭蕉翁が詠んだ「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の句の着想を得た場所ではないかと、芭蕉翁の句をしたためた短冊をこの地に埋めて石の塚を建てたことから、せみ塚といわれています。

〈せみ塚〉

 

松尾芭蕉が詠んだ句を思いながらせみ塚を眺めていると、新緑に生い茂る参道と蝉の声を連想させる情景でした。そして、冬に松尾芭蕉が立石寺を訪れていたらどんな句を詠んでいたのか…気になります(^^)

 

そんな事を考えながら、さらに上へ登って行くと山寺のほぼ中間地点でもある仁王門が見えてきました。仁王門は、嘉永元年(1878年)に再建された、けやき材の優美な門で山寺を代表する建造物のひとつ。左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作といわれています。

石段を上りながら見上げる仁王門は “どん” と構えた門造りで迫力満点!

 

 

 

仁王門をくぐり抜け、少し勾配の急になった石段を登って行くと、参道の終点「奥之院」へ到着です!1000余段の石段、登り切りました~! 参道には様々な歴史を感じる見所があり、その歴史に目を奪われつつも雪が積った石段で滑らないように踏ん張り、もう足はぱんぱんです。無事到着できて一安心(^^)

 

 

 

参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれていますが、正しくは「如法堂」といいます。この如法堂の大仏殿には、像高5メートルの金色の阿弥陀如来が安置されており、阿弥陀如来を目当てに訪れる方も多いのだそうです。

冬場は閉門されていたため見る事は出来ず残念…。5メートルもある阿弥陀如来、一度は見てみたい!雪が溶けて新緑が芽吹く頃にもう一度訪れたいなと思いました。

 

立石寺の参道を登り切り、ご褒美に待っているのは五大堂から見る絶景。どんな景色が待っているのか胸を躍らせながら向かいます!

五大堂へ向かう途中には、絶壁の岩の上に経つ赤い小さな堂がありました。この建物は写経を納める「納経堂」。山内で最も古い建物で、山形県指定文化財にも指定されています。この真下には立石寺を開いた慈覚大師が眠る入定窟があるのだとか。

 

 

 

そしてこちらが、お待ちかねの山寺随一の展望台でもある「五大堂」からの眺め。1000余段の石段を登り切った人しか味わえない絶景です!

五大堂へ足を踏み入れると目の前の視界はひらけ、遠くの山々までをも見渡すことができました。

 

 

残雪がある山々とその麓には雪に覆われた集落町並み、まるで水墨画のような風景が広がります。静寂の中、立石寺の凛とした澄んだ空気に包まれてこの風景を眺めていると心が洗われるようです。冒頭で「奥之院までの930余段の石段を、一段一段登ることによって煩悩が消滅され幸福になれる」とお話ししましたが、この風景を見れただけでもう幸福な気分です(*^^*)

 

 

 

しばらくこの風景に心を奪われて眺めていると・・・おやおや??あれは、エスカレードではないですか!カメラを使ってさらにズーム(゜o゜)!確かにエスカレードでした!こーんなに遠くからでも分かってしまう程、エスカレードが漂わせるオーラや迫力は、やはり他とは比べものにはなりませんね!

 

 

山寺を満喫し下山した後は、楽しい門前町散策が待っています♪

山寺を登った後の腹ごしらえ。山形名物の玉こんにゃくを頂きました。玉こんにゃくは、普通のこんにゃくに比べ丸いこんにゃくで、主に醤油で煮込み、串に刺して食べるシンプルなもの。これまた美味しいんです(^q^)ちなみに、山形はこんにゃくの消費量1位なんだとか!

 

 

 

玉こんにゃくを頬張ったあとは、山寺の穴場スポットへ!

山寺には立石寺だけではなく、知る人ぞ知る鳥居があるのです。その名も「ついてる鳥居(千手院観音)」。平成16年に納税で日本一になったという斎藤一人氏が奉納した鳥居です。

 

恋愛運をよくしたい人は、向かって鳥居の右柱に抱きついて「ついてる」と十回、金運大吉にしたい人は左柱に抱きついて「ついてる」と十回、唱えるとご利益があるというもの。もちろん、私は右柱に抱きついてきました(^^ゞ

穴場スポットの見所はこれだけではなく、この鳥居をくぐり境内へと続く階段を上る途中に、なんと線路が通っているんです!この線路は実際に電車が走る線路。今回は時間が合わず、電車が通る瞬間を見ることは出来ませんでした(>_<)

 

山寺へ訪れた際は、是非ここ「ついてる鳥居(千手院観音)」へ訪れてみて下さいね。

 

山寺の散策を心ゆくまで満喫した後は、ぺこぺこのお腹を満たすべく昼食タイム。(^q^)

本日の昼食は、慶応元年(1865年)創業、山形では一番の老舗「庄司屋」さんでいただきました。

 

 

さすがは有名店、店内はたくさんのお客様で賑わっていました。美味しそうなメニューがずらっと並ぶなか、庄司屋さん人気の一品、『相もり板天』を注文。

相もり板天は、藪そばと更科そば、さらにはボリューム満点の天ぷらがついた一品。美味しそうなそばに天ぷら….あまりの贅沢な内容にびっくりです!

 

 

そば本来の味と香が楽しめる藪そばに、深い甘味と香を持った味わい深く純白な更科そば、さらにはそばの風味を最大限に引き立たせてくれる辛汁(つけ汁)、最高の組合せです。そして左に並ぶ天ぷらを口に運ぶと、サクッとした衣に素材の味が口に広がり本当に美味しい。!今まで食べてきた蕎麦の中で一番美味しいと思えるお蕎麦でした。素材にこだわり、147年間守り続けている伝統の辛汁も本当に美味しく、蕎麦湯で全部飲んでしまう程(^^)

 

お腹いっぱい幸せいっぱい♩になった所で次の目的地、エスカレードと最後のスノードライブを飾るのにふさわしいあの雪山へ出発です!!

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