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Vol.6 一目千本、堤に続く桜トンネルで味わう春の訪れ No2

セールスアシスタント 髙橋 真夏

柴田町で「日本さくら名所百選」の桜景色を楽しんだあとは、カマロの室内でも春気分を味わいたい!桜にちなんで、車内のアンビエントライトをピンク色に。カマロは24色のカラーからアンビエントライトを選べるのでその時の気分に合わせて室内を彩ることができます。ドライブに行く時の楽しみにもなりますね。

 

 

 

カマロの室内でも春気分を楽しみながら、お昼をいただくとあるお店へと車を走らせます。

 

春の訪れとともに解禁となるそば、それは……「寒晒しそば」。

「寒晒しそば」は、秋に収穫した玄そば(殻つきのそばの実)を、冬の厳寒の冷たい清流に浸し、その後立春に引き上げられ、寒風にさらして乾燥させた玄そばを使ったそばの事。冷水に浸すことでアクが抜け、また寒風にさらすことで舌触りも良く、甘みがまし、のど越しが良くなるのだそうです。

この「寒晒しそば」は江戸時代、徳川家に献上されていたと言われる贅沢な蕎麦なのです!!!

 

宮城県村田町に、「寒晒しそば」を提供している美味しい蕎麦屋さんがあると聞きつけ向かったお店はこちら。

定年退職後にそば打ちを本格的に修業し、7年前に自宅納屋を改装し念願の手打ちそば店を開店した『 蕎麦 玄 』さん。

 

「蕎麦 玄」さんは、村田町の中心部から離れた山裾で、旧県道沿いの小高い位置にあります。

お店に到着すると店内は満席で待っているお客様も何組かいる状態でした。今年の1月に「テレビの楽園」に取り上げられてから、更にお客様が増えているのだそうです。

 

十数分待ったあと、ようやく順番がまわって来ました♩

いよいよだ!と思い「寒晒しそば」を注文すると….なんと….売り切れでした。。 寒ざらし蕎麦は1日10食限定ですぐに売り切れてしまうのだそうです(;_;) 残念。来店する前に電話にて予約ができるそうなので、次回は電話で予約をしてから寒晒しそばを味わいに訪れたいと思います!!

 

そこで今回は、天ぷらざる蕎麦を注文。

季節の野菜も入った全部で12種類のボリュームたっぷりの天ぷらに、のど越しが良くほんのり甘みがある蕎麦は、日の出の暗いうちから手打ちをして仕上げていて、蔵王山麓「宝龍権現社の湧水」を使用しているのだそう。

村田地区で美味しいと評判の理由が納得の美味しさでした。

 

寒晒しそばを食べられず残念でしたが、代わりにこの美味しいざる蕎麦を食べることが出来たので満足(^ ^)

 

美味しい蕎麦で腹ごしらえをした後は、お城をバックにした幻想的な桜を楽しむことが出来るある場所へと向かいます。

そこは宮城県南部にある白石市にあります。白石市のお城といえば…有名なお城がありますよね!

そのお城は、こちら。「 白石城 」(益岡公園)

 

白石城は仙台藩の支城とされ、関ケ原の戦い後、明治維新までの260余年間、伊達家の重臣である片倉氏の居城となったそうです。戊辰戦争では奥羽越列藩同盟締結の舞台となり、歴史の焦点となった所でもあります。明治7年に解体されましたが、伊達政宗の片腕として名をはせた片倉小十郎景綱の偉業を偲び、平成7年に三階櫓(天守閣)と大手一ノ門・大手二ノ門が忠実に復元されました。その白石城の周りには約230本の桜が囲んでおり、春になると満開の桜が白石城を囲む光景を楽しむことができます。

 

 

白石城の造りをご紹介致します(^^)!

三階櫓(天守閣)と土壁の始まる部分からの石垣を見ると石の積み方に違いがあります。
天守台に当たる部分は、自然石をほとんど加工せずに積み上げていく工法、「野面積み」が用いられています。戦国時代の石垣はほとんどこの工法だったそうです。
外壁の始まる所から大手門にかけては、石の前面を加工し石と石の間に間詰め石を入れる打ち込みハギ技法です。

 

白石城の瓦は、「美濃の耐寒いぶし瓦」で1,150度の高温焼成で36時間をかけて焼いたもの。耐寒性に優れ、吸水率が低いという特性があるそうです。

そして、屋根の両端にのっている鯱瓦は、彫刻したものを乾燥させ、1,160度で焼いたもので高さ四尺三寸、重さ120kgの鯱瓦です。

 

組材は柱が吉野桧、化粧材は青森桧葉、山陰地方の松丸太、赤杉等国内産の材料を使用しています。

 

白石城の中からは、塀や壁に必要に応じて飛び道具で外の敵を攻撃するための小さな狭間や、石垣から張り出した床の空間から石を落とす石落とし、を見る事もできました。

 

 

そして、天守閣からは益岡公園に咲く桜と、白石市を遠くまで眺めることができます。

白石城が片倉氏の居城だった頃、今いる場所からはどんな光景を眺めることができたのか、昔に思いを馳せてしまう瞬間でもありました。

 

益岡公園は、白石城と満開の桜、風情あるお花見を楽しむことができる場所です。

桜を楽しみながら歴史に思いを馳せる、そんなお花見も良いかもしれませんね(^^)/

 

 

 

宮城県南部にある桜の名所を思う存分堪能したあとは、白石市にある武家屋敷へ。

武家屋敷は白石城を訪れた際は是非一緒に巡ってほしい場所です。

 

 

武家屋敷は、白石城の北に位置し、三の丸外堀にあたる沢端川に面した町並みで、現在も静かな住宅地。そこに宮城県指定文化財の旧小関家が建っています。

旧小関家は、後小路南側東端の屋敷で、解体工事際に享保15年(1730年)の墨書が発見され、287年前に建てられたことが分かったそうです。

多くの木々が生い茂り、前面、側面ときれいな水が流れ、茅葺屋根の質素な建物です。

 

 

旧小関家が創り出す風情に、周りに流れる水の音が合わさり、どこか落ち着くような場所でした。ここだけ時間が止まったような優しい空間を味わえます。

 

今回は柴田町と白石市を巡り、春の訪れを心ゆくまで楽しことができました。

船岡城址公園にたつ「船岡平和観音」や白石川堤に並ぶ「一目千本桜」、白石市の「白石城」に「武家屋敷」、どの場所も建てた人や造りだした人々の様々な想いが込められていました。せっかく訪れたのにただ景色を眺めて終わってしまうのはどこか勿体ない。込められた想いを感じたり考えることで、そこにある景色や風情をより深く心に刻むことができるのだなと思いました。訪れた際は景色だけではなく、そこにある想いも感じながら楽しんでみて下さい。

 

今回はカマロと共に巡りましたが、まだまだカマロの走りを満喫できてない!ので、少し遠回りをしてドライビングを楽しみながら帰路につきます。

県道254号線を通り走っていると、目の前には大きな虹がかかっていました(*^^*) 今年初めて見た虹かもしれません!虹を見るといくつになっても嬉しい気持ちになります。

 

虹を目で追いながら走っていると、「蔵王ハートランド」が見えてきたので小腹を満たすために寄り道です(^p^)

蔵王ハートランドは、約100ヘクタール(東京ドーム20個分)の牧場で、100頭以上もの牛をはじめとして、うさぎ、ひつじ、やぎたちと直接に触れ合うことができます。

牧場には、ほかにも高原のジンギスカンハウス「ウィンドデッキ」、蔵王チーズフォンデューの「チーズシェッド」、チーズ・ソーセージ・バター・アイスクリームの手作りが体験できる「手づくり体験館」(要予約)等があり、一日中楽しめる場所です。

 

私たちが着いたころは、蔵王ハートランドの営業が終わってしまっていた為、隣接している「Cheese Cabin」に立ち寄りました。チーズ工場に隣接する蔵王チーズの試食がたくさん出来る直売店です。

 

ここでは、自家製チーズアイスクリームとチーズドリンクをいただきました♩

チーズアイスクリームの中にはごろっとしたチーズも入っていて、食感も楽しめるアイスでした!チーズドリンクは優しいチーズの味がするヨーグルトドリンクのようで、美味しい(*・〜・*)

この他にもお店には、美味しそうな食べ物やチーズがたくさん並んでいます。チーズ好きにはたまらない場所ですよ!蔵王へ来た際は是非立ち寄ってみて下さいね。

 

 

美味しいチーズで小腹を満たし、帰路を進んでいるとふと見たメーターパネルに驚いてしまいました。

メーターパネルには平均燃費も表示してくれるのですが、その燃費が平均100km走行時、1Lの燃費がなんと「18.6L/100km」だったのです!!!

 

 

それもそのはず。

カマロ LTRSは、カマロ初の2.0L 直列4気筒のカマロ史上もっとも高効率なエンジンを積んでいるからこそ、この燃費を生み出せるのです。カマロLTRSは、燃費が良いだけではなく走りを楽しむことも出来ます。それは走りのために新設計された軽量ボディとシャシーとの組み合わせにより、驚くほどパワフルで、俊敏なパフォーマンスを実現しているから。カマロLTRSとなら、場所を選ばずにどこへでもドライビングを楽しみながら足を運ばせることができますね。

 

 

 

 

 

今回は宮城県南部にある、桜の名所を訪れ、贅沢すぎる程の綺麗な桜景色や花見ウォーキングを楽しむことができました。毎年寒い冬が終わり暖かい春の季節を迎えると、必ず桜の開花で日本中が賑わいます。

桜の花は決して強い存在感があるわけでもなく、ひとつひとつの花びらは繊細でほんのりと淡い色の花びらです。しかしそれらが集まり桜という木全体になったとき、圧巻の美しさを生み出します。桜には明るい気持ちや前向きな気持ちにさせてくれる不思議な力があるように思います。今年も綺麗な桜を見せてくれた、ひとつひとつの桜の花に感謝したいと思います(^^❀)

 

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