角館の桜まつり「武家屋敷とシダレザクラの共演」× キャデラック ESCALADE / Vol.7 ①
その他
皆様こんにちは。
いつも当店ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
キャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をお伝えさせていただくブログ、本日Vol.7でございます。是非ご覧下さいませ(^O^)
Vol.7【 濃淡の薄くれない一色に染まる黒板塀の武家町 】
綺麗な花を咲かせて、私たちを楽しませてくれた宮城の「さくら」。桜前線は宮城を離れ北上し、東北の桜が次々と見頃をむかえております。
そんな桜前線を追いかけ向かったのは、秋田県。本日はみちのくの小京都と呼ばれる「角館」へとエスカレードを走らせます。
ここ角館へは仙台宮城ICから東北自動車道に入り、北上JCより横手・秋田方面へ、秋田道経由で向かいます。
久々に宮城県を飛び出してのロングドライブ、長時間の高速道路のドライブも久しぶりです。そんな久しぶりのドライブでもエスカレードとなら快適に走ることができます。なぜならば、ドライバーをサポートする装備がたくさん着いているから(^^)/!
角館に到着するまでの道のり、少しだけエスカレードの先進装備のご紹介にお付き合いくださいませ(。ˇ ˇ。)
高速道路の運転時は、スピードも出ているため車線変更時などバックミラーをよく確認する事も多くなります。エスカレードにはリアカメラミラーが装備されているので、後方を鮮明に確認することができるんです。ワンタッチで通常のミラーから、約3倍もの視界をもたらすリアカメラミラーへの切替が可能(`・v・´)
こちらがリアカメラミラーに切替えた際に映るバックミラーの映像です!!!
いかがですか?バックミラーで後方を見ているとは思えない程のクリアで幅広い視界をもたらしてくれるんです。まるでバックミラー内に高画質の映像が流れているんじゃないかと思わせるほど鮮明!このリアカメラミラーがあれば、目を疲れさせずに前方にも後方にも気を配ることができますね♪
そして高速道路走行時に必須なのが、「アダプティブクルーズコントロール」!!!
2018年モデルのエスカレードには、前方車両追尾機能と自動減速機能をキャンセルするレギュラークルーズへの切替機能が追加され、ドライバーの好みに合わせたクルーズコントロールを使用できるようになりました。(^^)/
今回の運転時には、前方車両追尾機能と自動減速機能のアダプティブクルーズコントロールを使用しました。東北道岩手県内1部区間の最高速度引き上げに伴い、設定速度を110kmで設定。メモリの周が緑色になり110kmの設定速度ということを教えてくれます。
このアダプティブクルーズコントロール。なんと、ブレーキとアクセルを踏む動作が必要なくなるのです!!!
速度を110kmで設定し、前方に走行車が居ない場合は常に110kmで走行。すごいのはここから!走行中、前方に走っている車が迫ってくると、自然と減速し安全な車間距離を保ち走行をしてくれます。そして追い越し車線へと行くとまた自然と110kmまで速度をあげてくれるんです!
この減速、加速の動作、ブレーキ・アクセルを一切踏んでおらず、エスカレードが全て自動で行ってくれるのですp(^^)q
スピードが出やすい高速道路の運転ですが、予め速度を設定しておけばドライバーの負担も減り、安心安全に走行することができますね。
そんなエスカレードの先進装備にサポートされながら、角館までの長い道のりも疲れ知らずで無事に到着です♩
エスカレードの先進装備のご紹介にお付き合いいただきありがとうございました (*´︶`*) ここからは角館の素敵な一時をお楽しみ下さいませ。
秋田県仙北市に位置する角館は「日本さくら名所100選」にも選ばれ、東北屈指の桜の名所で、深い木立ちと重厚な屋敷構えで知られている「武家屋敷」が並ぶ美しい町。春になると武家屋敷通りには、いたる所で桜が咲き誇り桜一色になります。
江戸時代から続く景観が守られている武家屋敷と桜の共演を楽しむべく、散策スタートです。
みちのくの小京都と呼ばれる角館は、元和6年、(1620) 芦名氏によってつくられ、秋田藩の中では最も大きな城下町として発展してきました。390年近く経った今でもほとんど変わらない、まさに歴史の息づいている町です。
そんな武家屋敷を彩る桜の多くは「シダレザクラ」。
その理由は、今からおよそ350年ほど前の藩政時代にさかのぼります。角館佐竹家の2代目、義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から持ってきた嫁入り道具の中に、3本の桜の苗木がありました。それが元になり長い年月を受け継がれ、今日まで残る「角館のシダレザクラ」になったと伝えられています。
日本では多くの桜が天然記念物に指定されていますが、枝垂れる桜の国指定は少ないと言われます。武家屋敷には、樹齢約300年の古木から若木まで、約450本ほどあるシダレザクラの中で、162本が国の天然記念物に指定されています。
武家屋敷の両側から垂れ下がる、シダレザクラの木々は、まるで武家屋敷を守っている桜のカーテンのようにも思えました。
黒板塀と武家屋敷と一緒に映り込むシダレザクラとのコントラストは、美しく、奥ゆかしさを感じさせる景観です。
歴史の重みある凛とした空気が漂う武家屋敷と、咲き誇るシダレザクラの繊細かつ力強さを感じる圧巻の眺めを見ていると、ふと「花は桜木、人は武士」の言葉が思い浮かびました。このシダレザクラを見ていた武士は、桜の可憐な花だけではなく、散っていく儚さや潔さも、全てを含め大事にしていたのかなと、当時の武士がどんな思いでこのシダレザクラを眺めていたのか、知りたくなる瞬間でした(^^)
武家屋敷通りには、色々なお店が立ち並んでいるので、シダレザクラを楽しみつつお買い物も楽しめます♩ 私は食べ物に目がないので、ごまソフトクリームと花見だんごをいただきました♩食べ歩きも楽しみのひとつですよね(^q^)
ごまソフトクリームをいただいた「武家屋敷の茶屋」には、みそきりたんぽ、稲庭うどんや角館のお土産品も並んでいます。
そして、花見団子は「八田菓子舗」さんのお団子。多い時には1日に5,000~6,000本売れる大人気商品なんです!ふんわりとした柔らかさと歯ごたえがくせになるお団子です!
武家屋敷に訪れた際は、食べ歩きの候補にしてくださいね(*^^)
武家屋敷の見所は、”シダレザクラとのコンビネーション” に “美味しい食べ物” だけではありません。
武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、重厚な黒板塀が続く通り沿いには6軒の武家屋敷が公開されています。広い通りに黒板塀が連続し、モミの大木が深い木立を形成しており、当時の暮らしを今も感じることが出来るのです。
角館に現存する6軒の武家屋敷の中で格式が最も高く、佐竹北家の用人を勤めた家柄の「石黒家」。家屋は寄棟萱葺屋根の母家、薬医門、蔵、塀などで、武家屋敷の建築様式を今に伝えている「青柳家」。等々、趣深い空間を味わうことができます。
訪れた際は、1軒1軒違う造りや佇まいを感じながら武家屋敷を楽しんでみてください。
武家屋敷を散策していると、私の腹時計がお昼の時間を告げたので、時計を見てみると丁度お昼時♪ 武家屋敷通りでお昼ご飯をいただきます。
秋田といえば、比内地鶏ですよね..(。・_・。) 美味しい比内地鶏のご飯を求めて訪れたのは、こちらの「さくら小路」さん。
さくら小路さんは、古民家を改装してオープンしたお店。どこか隠れ家的な雰囲気を感じる店内は落ち着いた空間です。
美味しそうなメニューが並ぶなか、頼んだのは「比内地鶏 なまはげから揚げ」と「比内地鶏親子丼と稲庭うどんセット」。
まず初めに、比内地鶏 なまはげから揚げをいただきました。
肉厚、ジューシー、地鶏特有の適度な歯ごたえがあり噛めば噛むほど旨味を感じるから揚げ!持って帰りたいくらいに美味しかったです!!!
比内地鶏 なまはげから揚げの美味しさを噛みしめながら食べていると、運ばれてきたのは「比内地鶏親子丼と稲庭うどんセット」。秋田の美味しいが詰まった夢のようなセットです(#^^#)
稲庭うどんを口に入れると、美味しいコシと驚くほどにツルツルとした喉越しの良さ!そして比内地鶏親子丼は、ふわふわトロトロの卵と比内地鶏がベストマッチ!噛むほどに感じる旨みたっぷりの比内地鶏。本当に美味しい(。>﹏<。)!箸が止まらずにあっという間に完食してしまいました!
秋田の2大名物でお腹を満たし、足取りが軽くなった所で角館にある次なる桜の名所へと向かいます♩