角館の桜まつり「武家屋敷とシダレザクラの共演」× キャデラック ESCALADE / Vol.7 ②
その他
角館にあるもう1つの桜の名所へは、「武家屋敷通り」を経て約10分歩くと辿り着きます。角館の街にはいたる所に桜が咲いているので、歩いていると様々な桜に出会うことができ、楽しみにながらあっという間に到着(*^^)
そこは「桧木内川堤」。町の中心を流れる桧木内川堤に全長2kmにわたってメイヨシノが咲き誇ります。
桧木内川堤に咲き誇るのは「ソメイヨシノ」の桜。昭和9年(1934年)に現天皇陛下のご誕生を記念して植えられたのがこの桜です。現在では、国の名勝にも指定されています。
ソメイヨシノは環境に強くまた、緑の若葉が出る前に木全体を覆うように淡紅白色の花をつけるという特徴を持つため、満開時には花びらが豪快に枝を飾りその様子は大変見ごたえがあります。
小さい桜の花びらが集まって丸くほわっと咲いている姿は、桜の花でピンク色のボタンを咲かせているようにも見えますね(^^*)
桧木内川のきらきら輝く水面と、春の陽気、優しく吹く春の風を感じながら、さくら並木遊歩道を歩くのも気持ちいいかもしれません❀
角館にある桜の名所を巡り終えると、心がすっかり和んでいました。
武家屋敷通りでは、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちになりながら、風情ある武家屋敷としなやかに伸びるシダレザクラの木々との調和を楽しませてくれました。そして桧木内川堤では、自然美の中で咲き誇るソメイヨシノの桜のトンネルが出迎えてくれます。
2つの桜名所はすぐ近くにありますが、どちらも違った桜の美しさを楽しませてくれる素敵な桜名所。日々の疲れを癒しに、パワーをもらいに、是非角館の町を巡ってみてください。
角館で心和んだ後は、仙北市にあるパワースポットへと向かいます(*´︶`*)
そのパワースポットとは、日本百景にも選ばれ、たつこ姫伝説に彩られた神秘の湖「田沢湖」です。
田沢湖は日本百景に選ばれているだけではなく、最大深度が423.4mと日本一深いばかりか、なんと世界でも17位に深い湖なのです!
深い湖に差し込む陽の当たり方や深さで、湖面を透き通った明るい翡翠色から濃い藍色に表情を変える美しい湖です。
そして、ここ田沢湖には一人の美しい女性「辰子姫伝説」が残されているのを皆様はご存知でしょうか。こちらの写真の女神像が辰子です。
田沢湖をより知るためにも、辰子姫伝説を簡単にご紹介致します。
~ 辰子姫伝説 ~
その昔、田沢湖がまだ田沢潟と呼ばれていた頃に「辰子」という大変美しい娘がいました。
辰子はその美しさを永遠に保ちたいと思い、ひそかに大蔵観音に百日百夜、願いをかけました。
すると満願の夜に「北の山を越えたところに湧く、泉の水を飲めば願いは叶うだろう」とお告げがありました。
そこで辰子はひとり家を抜け出し、北の山を越え、お告げの泉を見つけます。
喜んで手にすくい飲むとどうしたわけか喉が渇き、飲めば飲むほど喉が渇くので、ついには腹這いになって泉が枯れるほど飲み続けます。
気づけば辰子は大きな龍の姿になっていました。
こうして龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んで行きました・・・。
一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いでいった。後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒といわれています。(田澤鳩留尊佛菩薩縁起より)
ここまでは、辰子は悲劇の可愛そうな娘ですが、このままでは終わりません。辰子にも幸せが訪れるのです!
三湖伝説の中で、秋田県西部にある男鹿半島で同じく龍神となり「八郎潟」の主となった「八郎太郎」という人物がいます。
彼は辰子姫が龍神になったあとに彼女を訪ねてきて、2人はめでたく恋人となりました。そして、八郎太郎は冬になるたびに田沢湖を訪れ、辰子姫と共に暮らすようになりました。
そのため、主である八郎太郎がいない八郎潟は冬に凍るようになり、八郎太郎と辰子姫の2龍神が暮らす田沢湖は、冬も凍ることなく、湖は2人の愛を示すようますます深くなったと言われています。
日本一の深さを誇る田沢湖ですが、その深さは八郎太郎と辰子姫、2人の愛を示しているなんてロマンチックで素敵ですね(*^^*)
そんな辰子姫伝説が残る田沢湖の観光スポットの一つとして「御座石神社」があります。
御座石神社は、永遠の美を願い泉の水を飲んだところ龍に変身してしまったという”辰子”の伝説が残る神社。龍神に姿を変えた辰子を神とする龍湖姫神(たつこひめのかみ)を主祭神として祀っており、神社のご利益は美の守護神、美貌成就、不老長寿と、女性には魅力的なパワースポットなんです!
朱塗りの鳥居のそばには、1本の木から7種類の木が生えた「七色木」や、辰子が美を願って口にし、龍となったといわれる「潟頭の霊泉」、辰子が自身の姿を映し見たと「鏡石」などの名所があります。「鏡石」から100メートルほど、神社から数分行った場所に「願い橋」と呼ばれる木の橋があるそうで、この橋に願い事を書き願掛けをすると高い確率で願いが叶うのだとか。御座石神社へ訪れた際は合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)
田沢湖には、今回ご紹介した「御座石神社」の他にも、味噌たんぽの元祖として有名な、″辰子たんぽ″が名物の「たつこ茶屋」、湖畔の杜レストラン「ORAE」、約250種類のハーブを栽培するハーブガーデンが自慢の「田沢湖ハーブガーデン ハートハーブ」、はちみつ屋さんと、はちみつスイーツのお菓子工房、ピザ&パスタのレストランの3棟が連なる「山のはちみつ屋」、等々たくさんの観光スポットがたくさんあるのです。 水上バイクや遊覧船、足こぎボートの貸出もあるそうですよ♩
見所溢れる田沢湖。それぞれの観光スポットに足を運びながら、田沢湖を一周ドライブするのもおすすめです。
時折表情を変える湖面を楽しみつつ、大自然を感じながら、車を走らせてみてはいかがでしょうか。
八郎太郎と辰子姫の2龍神の幸せを願って、田沢湖をあとにし帰路に着きます。
帰りは46号線を経由して盛岡ICから宮城へと車を走らせます。今回訪れた場所をふと思い返すと、角館では風情ある街並みと桜の共演に和み、田沢湖では神秘的なパワースポットに癒され、心が洗われた1日になりました。
といっても、散策でたくさん歩き疲れた体を帰りながらマッサージ♩
エスカレードのシートには、マッサージ方法、マッサージしてもらいたい場所、まで選ぶことが出来るマッサージ機能付き。心が癒されたあとは車の中で体の疲れをもみほぐし、車内でも至福の時間を味わえます。
エスカレードは室内だけではなく、車に乗り込む際もどこかほっとする気持ちにさせてくれます。
イルミネーティングドアハンドル、パワーリトラクタブルアシストステップはLEDライティング付き、車に乗り込む際の手元や足元を優しい光で照らしてくれるんです。
車に乗り込む瞬間から優美なドライビングを演出してくれ、エスカレードとなら多彩なライフシーンもより良いものにしてくれます(^^)
今回は桜前線を追いかけ秋田県仙北市角館へ訪れ、江戸時代から受け継がれる武家屋敷とその景観を美しく彩るシダレザクラとのコンビネーションを堪能することができました。それだけではなく、秋田2大名物の比内地鶏、稲庭うどんの美味しさに舌鼓を打ち、さらには近隣にある田沢湖では辰子姫伝説を知り、表情を変える湖面に癒され、秋田県の魅力を十分に体感することができました。また訪れたいなと思える素敵な場所が増えて行くのは楽しい事でもあります。
桜をきっかけに、桜だけではなくその地域の魅力にも触れ、その場所が好きになる。来年はそんな場所を増やしていけたらなと思います(*^^*)
❀°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°❀
キャデラック仙台中央/シボレー仙台中央
〒981-3212
宮城県仙台市泉区長命ケ丘3-32-2
電話:022-342-5533
E-mail : sendai@bubu.co.jp
❀°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°❀