「北緯40度線上の岬を目指して」 男鹿半島 /入道崎 × シボレー CORVETTE Vol.15 ①
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キャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をお伝えさせていただくブログ、本日Vol.15でございます。是非ご覧下さいませ( ^^ )
Vol.15 【 北緯 40 度線上の岬を目指して 】
『 泣ぐ子はいね~がぁ~~!!』のフレーズでおなじみの “ 秋田県 男鹿半島 ” 。
今回は男鹿半島へと向かいました!
男鹿半島には、世界的にみて重要な都市がある“ 北緯40度 ” の緯線が通る岬があるのだとか。
そこで、北緯40度の岬を目指しつつ男鹿半島の魅力をぞんぶんに堪能すべく出発!
東北道を走り、秋田道へ。
昭和男鹿半島IC で降り、101号線経由で男鹿半島へと到着です。
男鹿半島の入口付近では、突如現れた巨大なまはげにビックリ。
巨大なまはげが出迎えてくれた場所は「男鹿総合観光案内所」で、男鹿半島の観光施設やイベント情報・夕陽の時刻など観光案内をしてくれる施設です。
なんと、このなまはげは 15mもの大きさがある巨大なまはげなんです!
写真スポットにもなっているようで、撮影していかれる方がたくさんいらっしゃいました。私もコルベットとなまはげの記念撮影♪
到着直後から巨大なまはげに迎え入れられ、「あぁ男鹿半島に来たんだな~♫」とテンションあっぷです( ^^ )
次に向かうは、日本でも有数の芝生に覆われた山「寒風山(かんぷうざん)」へ。
2011年には男鹿半島が日本ジオパークに認定されましたが、寒風山はその中核をなしています。
寒風山は二つの噴火口による起状を持ち、普通の山とは違う珍しい地形をしています。
山頂355メートルと高さは低いながらも、山頂からの眺めはまさに絶景!
男鹿半島・大潟を一望でき、360度どこを見ても息を飲む景色が広がっています。
寒風山から見える大潟村はかつて琵琶湖に次いで日本で2番目に大きかった八朗潟を干拓してできた国内最大の人口の土地。
昭和32年から干拓工事始まり、昭和52年に全ての工事が完了しました。
昔はここが湖だったとは信じられません!
この眺めは世界三景!
地理学者・志賀重昂が大正2年9月に寒風山を訪れ、アメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルドに並び寒風山は「世界三景」と賞したほど見事な眺めが広がります。
寒風山には回転展望台があり、13分かけてゆっくり回転し、座りながら360度の大パノラマを見ることができるそうですよ。
▽寒風山の頂上の下にある妻恋峠から北に下ると、一角にピラミッドのように積み重なった巨石が!
ここは、かつて鬼が石を積み重ねて岩山を作り隠れ住んでいたと伝えられていたことから「鬼の隠れ里」と呼ばれているそうです。
寒風山の綺麗な景色に心を打たれ幸先良いスタートをとなりましたが、男鹿半島巡りはまだまだ続きます!
コルベットを走らせると、これまでに走ってきた山道とは違う道なりに感動!
写真で雰囲気が伝われば良いのですが…
寒風山はお伝えしたように芝生で覆われた山なので、山道を走行していても遮るものが無く景色を楽しみながら走ることができるんです!
そして、山道では味わえないような開放的な道なりをコルベットで走り抜ける爽快感!!「 最高!( ・`ω・´) 」の一言につきます。
早々にドライブを楽しんだあとは、お昼ご飯(^q^)
本日は男鹿名物の「石焼定食」をいただきました。
石焼定食、皆様ご存知ですか?
男鹿半島伝統の漁師料理で、木桶の中に真鯛などの男鹿近海で獲れた魚介類を入れ、この中に800度から1000度に熱した石を入れて温めるというもの。
注文してさっそく登場した「石焼定食」。
店員さんの「汁が飛ぶので気を付けて下さいね~」と共に、木桶の中に大きな焼き石を豪快に入れます!
すると本当に汁がぶくぶくと沸騰し湯気が立ち込め、すごい迫力でした!
中には、真鯛が丸ごと一匹、海老やルーム貝などが入っていて豪華。磯の香が強くまさに漁師料理!と言った感じ。
目で、食べて、楽しむ事ができる名物料理でした♩
お昼ご飯をいただいた場所は、実は男鹿半島の北端に位置する入道崎。
目と鼻の先には、今回一番の目的としていた北緯40度線上にある岬がみえます!
▽男鹿半島の最北端、北緯40度線上に位置する入道崎。
▽北緯40度モニュメント
このモニュメントは、入道崎が北緯40度に位置することから平成2年(1990)年に建立された記念碑で、寒風山より産出される安山岩で造られたのだそうです。
冒頭でもお伝えしましたが、この北緯40度線上には世界的にみて重要な都市であるニューヨークや北京などがあります!
この北緯40度線上をまっすぐ辿っていけば、まだ足を踏み入れたことのない素敵な都市にぶつかっていくのだろうなぁと叶わない旅を夢見て楽しい気分になりました♪
▽そして、ここ入道崎には白黒のボーダーが可愛らしい「入道埼灯台」があります。
日本には3,000基以上もある灯台の中で、登れる灯台は16基しかないのです。
この「入道埼灯台」はその登れる灯台のうちの1基!!そこで私も灯台に登ってきちゃいました(^^)
100段以上ある螺旋階段を暑さに耐えながらぐるぐると登っていくと……目の前には、暑さをも吹き飛ばす景色が目に飛び込んできます!
入道崎の広々とした芝生、青い空、穏やかな日本海、一瞬でこの景色に魅了されてしまいます。
見渡す限りどこまでも広がる水平線は、どこか清々しい気持ちにさせてくれました。
寒風山に引き続き、美しい景色を味あわせてくれた入道崎。
ここでもう満足してしまいそうですが、男鹿半島にはまだまだ見所が!!
次の景観美を求めてコルベットを走らせます。