【栗駒山紅葉ドライブ by キャデラック XT5 】 Vol.18 ①
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皆様こんにちは。
いつも当店ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年も紅葉シーズンが到来し、各地では次々と紅葉の見ごろを迎えています。
そこで、東北地方の美しい紅葉スポットと一緒にキャデラック・シボレーの魅力を通じて、仙台・宮城、さらには東北の絶景・食・文化をご紹介していきたいと思います!
行ってみたいと思える場所やお気に入りスポットを見つけてみて下さいね♪
紅葉シーズンが終わるまでの間、紅葉スポット巡りにお付き合いくださいませ(^^)/
Vol.18 【 錦秋の候、燃えゆる絶景を求めて part.1 】
part.1となる今回、訪れたのは紅葉の時期になると『 神の絨毯 』とも言われる、栗駒山へと足を運びました。
東北道を走り若柳金成ICで高速道路を降り、まず始めに訪れたのはのどかな時間が流れる栗原市金成有壁。
ここには江戸時代から残る本陣宿「旧有壁宿本陣」があります。
旧有壁宿本陣は、1619年(元和五年)に伊達政宗公により建造された本陣で、参勤交代の際には諸藩の藩主や重臣達の宿泊所とした施設。
現在の建物は、延享元年(1744)の宿場全焼の火災のため、場所を移して改築されたもので当時のまま保存されており、江戸のおもかげが残っています。
国の重要文化財にも指定されており、内部を見学することはできませんでしたが外を見るだけでも重厚感のある立派な建物でした。
奥州街道に残る旧本陣の風情を味わったあとは、東北の名峰「栗駒山」へと向かいます!
栗駒山いわかがみ平へと続く山道をどんどん上へと登っていくにつれ、次第に木々の葉が色づいて来ました♪
標高により異なる紅葉の様子を楽しめるのもドライブの楽しみのひとつです。
そして到着!標高1113Mに位置するいわかがみ平です!(^^)
奥州山脈のほぼ中央に位置する栗駒山は、宮城・岩手・秋田の三県にまたがり、全山紅葉の山としても知られています。
「日本百名山」の深田久弥氏もあとがきで「栗駒山も百名山に入れるべきであったかもしれない」と記しているほどの名峰で、紅葉シーズンを迎えると全国からおおぜいの観光客や登山家、写真家が訪れます。
美しい紅葉に加え、登山コースが豊富なことも魅力のひとつ。登山家にとっても、紅葉の斜面が広がり美しい景色を楽しめる栗駒山は最高の登山コースになるのではないでしょうか。下から見上げる栗駒山と、登山後に上から見下ろす栗駒山では、紅葉の見え方も変わり綺麗だろうなぁと思います。
この日は天候も曇りで、見頃が終わりに近づいている時だったのでピーク時の綺麗な栗駒山を撮影するこはできませんでしたが….所々が赤や黄などの濃い色付きをしていて、紅葉を感じることができました。
神の絨毯とも称される全山紅葉は、9月中旬、山頂付近から始まり、山腹、山麓へと広がり、10月中旬にかけてが紅葉のシーズンとなります。
来年の紅葉シーズンには、ぜひ栗駒山へと足を運んでみてはいかがでしょうか(^^)
栗駒山の紅葉を眺め、目をお腹いっぱいにした所で次はお腹を満たしに出発します~!
山道を下りながら車を約30分ほど走らせると目的のお店へと到着。
到着したのは、宮城新ブランド魚「伊達いわな」を味わうことができる「数又養魚場 岩魚の館」。
こちらのお店は、伊達いわなを味わうことができるだけではなく、国内で初めてイワナの養殖に成功した養魚場なのです!
イワナは警戒心が強く清らかな水の源流地帯に生息し、その姿が人目に映ることは滅多になく養殖は不可能だと言われていました。ですが、昭和46年に数又養魚場の先代がイワナ養殖に成功し、二代目が今も同じ地で養殖を受けついでいます。
▼イワナが元気に泳ぐいけす
お店のすぐ側にあるいけすでは、栗駒山から湧き出る清流の中で泳ぐイワナの姿を見ることができます!
店内は木のぬくもりと窓から見える緑に自然を感じることができます。
注文したのは岩魚重、岩魚の塩焼き、岩魚のさしみ、のイワナづくし!
違う調理方法で、イワナの美味しさを堪能しちゃいます!岩魚重は蒲焼風味の甘辛タレが絡んだふわっとした身、さしみはくさみも無く締まった身、塩焼きではぱさつくことなく、しっとしりとした身、でどの岩魚もとても美味しかったです(^p^)
宮城新ブランド魚のいわな、さらに多くの方に知っていただくために、宮城県では「伊達いわな」おいしさ実感キャンペーンを開催しているそうです!伊達いわなをまだ食べたことが無いという方はぜひ味わってみてください。
それでは、栗原市に残る歴史や自然美を探しに車を走らせます!